もうすぐ一年

もうすぐ一年

こんにちは。

忙しく過ごす中、どうもブログを後回しにしてしまう今日この頃です。

春が近づき、寒さに弱い私は日々嬉しく感じています。

 

さてこの4月で、お仕事が本格始動して一年たちます。

昨年の4月、まず「ぷっち・こっぷ」のホームページを作ることから始めました。

1ヶ月半はとにかく独学でWEBページを作ることに没頭しました。

教室の方針などの考えをまとめながら作っていきました。

 

そのあとはもう、学ぶことばかりで、お腹がいっぱいすぎる日々でした。

 

この4月からはまた新しく始動することがたくさんあります。

幼稚園での美術教室開始、さらに我が教室ぷっち・こっぷにも新たに来てくれる生徒さんも登場しました。

背のびせず、私がやれることを、でもきちんと毎日学びながら、歩んで行ければと思っています。

 

最近の私は、春のカリキュラムを考えていました。

そんな中で気になった言葉を一つ。

 

「山う」。

 

俳句で使われる春の季語です。

子どもにも想像しやすい、ステキな言葉です。

春「山笑う」

夏「山滴る(したたる)」

秋「山粧う(よそおう)」

冬「山眠る」

海のない地域で育った私は、山の表情を体で感じていたように思います。

山だけでなく、土手の表情、川の表情、登下校や遊びの中で、理屈でなく心で感じていたのかなあ。

よくクルマの中からも、橋を渡って帰る途中、向こうに見える山を見て親がよく「山がきれいだよ」と言っていました。

春は近くの観音山がふんわりとピンクや黄緑に色づきました。

冬は遠くの榛名山や赤城山、がくっきりと藍色に見えました。

浅間山は本物の真っ白に輝いていました。

赤城山に黒い雲がかかっていると、「あっちは吹雪だね。こっちも寒いわけだ」と。

 

春は「山笑う」。

この言葉をキーにして制作してみたいなあと思っています。

子どもたちの反応がどうなるのかドキドキ、ハラハラ、プレッシャー、緊張…

歌って踊れる先生…目指します…!

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