画力!画力!画力!
こんにちは。
1月2回目のぷっちこっぷ本店は…
画力の嵐〜〜〜でした。
履いてきた靴を、墨で線画で描いてから、乾いたら色を塗りました。
・ポイントは、「大きく、丁寧に。」
.線画を大切にしたいので、色塗りは「うすく、さりげなく。」
・墨を筆につけたら垂れないくらいに「よく筆をしごく」。
・墨をきちんと乾かすこと、乾いていても墨の線の上を擦らないこと。
これだけで、ここまで高レベルに、難しい「靴」を仕上げました。
↓お名前のサインを入れたので、名前の部分だけは黄緑色で消してあります。
低学年までの子は、墨が難しかったらペンでもいいよ〜って言ったのですが、みんな墨で挑戦!
苦戦しながら、こぼしながらもがんばりました。
高学年の子は、グレーの部分や影も薄墨で表現しました。
とても素敵に描けているのに「どうしても描き直したい…」という子もいましたが、じゃあ描き直してみると、すっごくすごく良くなっていて、ビックリ!
最初に描きながら、「ああここをもっとこうすれば…!」という思いがちゃんとあるのですね。
今回、子どもが「絵」に対して向き合う姿を、すごく感じました。
美術教室や講師をいろんなところでやっていると、「描けない」「ただ描くだけなの?」という姿勢にもたくさん出会います。
そうしていくと、「みんなにとっては絵は心地よいものではないのか…」と自信を失って、絵を敬遠して工作系ばかりに走ってしまったこともありました。
最近は、絵を教えることにも自信を持って挑戦していきたいと改めて思っています。
もちろん遊び心を大爆発できる紙工作や粘土もたくさん盛り込みますよ。
私自身は絵やデザインが専門で、物心ついた時から描いていました。
描くことは自由で、わがままで、無駄でもある。
でもこんなにも自由でわがままで無駄なことなんて、他にあるだろうか。
今回の「靴の絵」も、ちょっとドキドキのチャレンジでした。
みんなの絵を見ていてとても楽しかったです。
いつもありがとうございます〜