勇気って。

こんにちは。
先日、小学校の保健委員会で、「薬物乱用防止講演会」がありました。
5、6年生全員と、希望する保護者が参加して、薬剤師の先生が「薬物」について講演しました。
私はPTA保健体育委員で、出席するはずだったのに、なんと当日風邪がひどくなり。。。
仕事を終えることもできず、止むを得ず欠席いたしました…
しっかりしろ自分!!
…ので、大きことは言えないのですが、後で配られた報告のお便りを見て、いろいろ考えたことがありました。
実際この講演会でどのようなことまで触れたのかは全部はわかりませんが、お便りの内容では、「薬物がどんなに恐ろしいものであるか」「タバコを断る勇気を」「普通の薬を飲むときの注意点、管理方法」というようなことがまとめられていました。
この中で、「違法薬物がどんなに恐ろしいものであるか」というのはもちろん子どもたちも知っておく必要がありますよね。
しかし私が思ったのは、
じゃあ実際に勧められてしまった時、どう対処すればいいのかを知りたい!!
です。
子どもとは….. 大人に近づきたい、カッコつけたい、そういうもんです。
私の時代はまだ落ち着いた年代だったのですが、中学生にもなれば、ヤクザがらみのチームに入る子がいたり、最初からその一族であったり、カツアゲがあったり、なかなかヒヤヒヤする環境でした。
卒業生が「 ワル」になってバイクで学校に乱入、体育教師が金属バットを私たちソフト部に借りに来る、といった光景もありました。
今の時代がどんなものか、私にはまだわかりません。
でも、子どもを取り巻く環境には、「間違った大人の世界」への入り口がたくさん散らばっているはずです。
毎日渋谷に遊びに行けるような都内の子どもたちよりはまだ恵まれているかもしれませんが…
でも私、子どもが「大人になりたい」「カッコよくなりたい」って思うのって、当たり前だと思います。
自分もそうだったと思いますから。
大人っぽい服とか、髪型とか、流行りの歌とかね。
そんなもんで済んだのでよかったです。
記憶に新しいのは、川崎で13歳の男の子がワル仲間に暴力を振るわれ川で全裸で泳がされ亡くなってしまった事件。
中学生ほどの女の子が年上の男性と深夜にデートしたまま行方知らずののち亡くなってしまった事件。
あったんですから。
みんなオギャーと生まれて、おっぱいやミルクを飲んでスヤスヤ眠っていた、初めて寝返りをして家族中で喜んだ、そして 初節句に七五三、 卒園式に入学式、そうやって大きくなってきた、私や私の子どもたちと何も変わらない子どもたちです。
そんな何の変わらない子どもたちが、
遊びに行こうと誘われ行ってみたらみんなタバコを吸っていて、しかも薬物のパーティーだった、なんてことが、もしかして、もしかしたら、ありえなさそうで、あるかもしれないのです。
- 実際に薬物を勧められていて「マズイ」状況。でも相手に具体的になんと言ったらいいのかわからない
- 誘われ続けていて逃げ方がわからないとき、相談機関などはあるのか?
- 例えば自分がすでにタバコを吸っていた時、 どこかに、誰かに相談したら咎められるのではないかという不安…
- 自分は守られるのか?
- それとも「あんたがそういう友だちと付き合うから!」と責められて大変なことになるのではないか?
- 断ってもこわいことになる。
- でも相談したらもっとマズイことになる。
- 親には言えない。
子ども自身がこう思ってしまったら、そのまま戻ってこれませんね…
だから、
- あなたは子どもで、悪いのはそれを広めて儲けようとしている大人です
- 大人に近づきたくて、カッコつけた。でもそれはみんな思うことです
- もう大丈夫です
- まず「〇〇〇〇」と言って断りましょう
- 怖くて言えないのなら、私たち大人が何とかしてあげましょう
- こういう機関があって、マズイことにならないように守ります
こういうことをきちんと提示して、備えてあげることって大事ですね。
子どもは一生懸命です。
ファッションに始まり、タバコ、異性との出会い、性の世界、そして究極は薬物でしょうか…
大人の世界は、本当はもっと違うところにあるのに、子どもはそれを勘違いしてしまう。
だから大人は、そして親は、「大人の世界ってこんなに楽しいんだよ。」って、身をもって示してあげる必要もあると思います。
例えばスポーツ、アウトドア、本、旅、料理、陶芸、絵画、写真、歴史、宇宙・・・
子どもが興味を持っていることに、大人も一緒になって、時間も労力も( ときにはお金も)使って関わってあげたら、「大人に近づきたい」という子どもの心が少しは満たされるんじゃないかなと思っています。
我が家はまだまだ小さいですが、うちもいつかは中学生、高校生となっていくんですよね。
私もこれからですが。
話はそれましたが、子どもが「マズイ」状況になったとき、
その場で具体的にどう行動したらいいか
それから、
責めないから大丈夫!
というバックボーンを、大人からきちんと備えさせてあげることがとっても重要だと思う!!
これは薬物に限らず、女の子が身を守るためにも。
「薬物は超おそろしい」「避妊しないと大変なことになる」だけではきっと伝わらない場合が多いです。
「自分を大切にしよう」「断る勇気を持とう」それだけでは本当にいざというときの対処法がわかりません。
「 勇気」って?
じゃあ、レイプは、断る勇気がなかった被害者が悪いですか?
私も知りたいです。子どもに教えるために、専門家に教えてもらいたい。
その「いざという時」に対面してしまった子ども自身が悪いようなことは、絶対にないのですからね。
子どもに、お守りとして備えてあげたいです。
今日は熱く語ってしまいましたが、最近深く思っていたことを、書いてみました。
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