混ぜたい子は放っておいていいんじゃない
こんにちは。
久しぶりの深夜作業をしていて、目がさえております。
朝、思い立って書道をしていたら「ごちゃごちゃ言ってないでちゃんとブログに美術のこと書かんと!」と天からお達しが来てしまいました!!
さて、先日の次男坊の話です。
3歳の次男坊は、絵の具をまぜまぜが 大 大 大〜好きです。
「絵の具したい…」と言ってくるので、パレットと何本かの水彩絵の具と筆を渡すと、ずーっと混ぜています。
「紙をあげようか?」と聞いても、無反応か、首を横に振ります。
この日は黄緑色と、黄色を。
私は緑色が好きなのですが、なぜかこの次男坊も緑色が好き。
コップも緑色じゃないと絶対飲まないし、しかもカエルが好き。(私もカエルが好き!)
初めて絵の具を使いだした頃、紙を出して「ハイ、描いてみなよ〜」ってしたのですが、
ちょっと描いて、やっぱり絵の具まぜまぜに戻ってきました。
なんで描かないんだろう…?
そんな風にも思いましたが、今は、「混ぜることに何かあるんだな」と理解するようになりました。
そういえば次男坊は、私がホットケーキを作っていると絶対に混ぜにくるし、卵焼きの時も混ぜたがります。
「お醤油入れて」「ほうれん草入れて」とちゃんと指示してきます。
混ぜています…
そして…
黄色を足したら色が変わりましたね。
なぜかパレットの裏まで絵の具だらけに。
最後は自分でパレットをキレイに洗っておしまい!
気が済むようです。
混ぜたい子、混ぜるのが好きな子、いるんですね〜。
図工や美術の 時間に色作りに時間かけている子、そういえばいましたいました!
私はそうでもなかったのですが、そういう子がいたのを覚えています。
なんでこの子こんなにずっと色作ってんだろ〜 と思ってました。
なかなか絵に着手できなくて、結局描く時間がほとんどない!とかね。
学校の授業の場合、「描き上げる」ことが最重要のようですね。
これはまあ仕方ないのかもしれません。
でも、美術教室なら!
ずっと混ぜてても、止めないから!
混ぜてていいよ。
だって私はコップだから。
「なんだかわからないけど混ぜたい」気持ちを受け止めることに、全力になれるんですよ♪
色と触れ合っていたい、その気持ち、すごくわかりますから。
ちなみに私がデザインの仕事を、辞めずに細々とでも続けている理由、それは…
「色に触れ合っていたいから」!!
だもの。
混ぜよう 混ぜよう 色とふれ合おう!
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