雨の中、来てくれました

こんにちは。
6月1日目のぷっちこっぷ本店、無事開講できました〜!
非常に強い雨の中、心配しましたが、たくさんの生徒さんたちが来てくれました。

うすい川クラスは「粘土で遊ぼう」〜
復活の祈りにかけていた粘土たち、ちょうどいい感じにの固さに調整できました!
この水粘土、パン生地やお漬物の感覚に似ているような。
水の量、湿度、温度、密閉度、時間など色々など条件が影響しあって「ちょうどいい感じ」を作り出すんですねー。

デデン。

触ると冷たくてしっとり。

土いじりは、人のライフスタイルに欠かせないものかもしれません。
こんなに技術が発展した今でも。
古くから人は、土と一緒に生きてきたんですねー。
農業を開発する以前から、土をこねて器を作り、壁を塗り、模倣芸術(はにわなど)を作り、土に絵を描いた。
そして土を掘って農業をし、貯蔵庫を作った。
現代でも園芸は大人に広く楽しまれ、砂遊びに泥遊びは子どもの遊びの代表格ですね。
別に普段土いじりをしないという人でも、町内会の草むしりなんかやり始めたら何故か止まらない…
そんな経験ありませんか?
人は、土からはなれられないのですね。
水粘土は、きっと子どもの心を開放してくれたはず♪

さてからす川クラスは「石膏で遊ぼう」です。
石膏は以前にも作品作りに使ったのですが、今回はさらに自由度を上げて、石膏の現象を楽しみました。

水に、石膏の粉を入れてドロドロ〜にします。
ブルガリアヨーグルトを混ぜたくらいの固さかなあ。
ドロドロ石膏を風船に入れて、入り口を結んで、しばらく待つと、ポカポカと発熱してきます。
この発熱がなんとも面白いんですよね〜
たとえば紙粘土なんかは、水分が蒸発して、乾くことで固まります。
だけど石膏は、水を加えることによる化学反応で固まります。
だから固まるときに熱を発し、固まったあとは熱湯で茹でても溶けません。
ただし、パリーンと割れます。

今日は強い雨でもあり、少ないかな〜なんて思っていたのですが、たくさんの生徒さんたちがきてくれました。
2ヶ月にも及ぶ休みの後、学校が始まってちょうど2週間、疲れが出てきているんじゃないかなあ?
しかもいきなり暑い日が増えてきて、雨は降っていても蒸し蒸しと体力を奪われる気候ですしね。
無理せず、ゆっくり過ごせればいかなっていう気持ちで臨みました。

さて、夏…
夏休みの予定が変更となり、行事は中止、勉強がどう進んでいくかの不安も。
子どもも大人もソワソワ、しますよね。
だけどぷっちこっぷは、変わらずこの地球のこの場所に来る「夏」という季節を楽しめたらと思っています♪
季節のめぐりは変わらない。
汗たらして。
きゅうりかじって。
水とたわむれよう。
気温、湿度、匂い。
夏は、大人になってもわすれない。